« 総司様…。 | Main | 彼女に何が。 »

10/15/2005

燕のいる駅②

いつのまにか”②”とかいう番号をつけちゃいましたが(笑)。②は印象に残ってる役者さんと役について、勝手に語っちゃいますm(_ _)m
相葉ちゃんについては、③にて。

◆榊原さん(大西麻恵さん)◆
榊原さん。もうね、かなりファンです(笑)。
だって、ものすごくカワイイんだもん。カワイイ人は大好きです。きっと、大西さんと榊原さんのキャラがあってたんじゃないかと思う。
大西さん演じる榊原さんは、高島君が働く日本村4番駅の売店で働いてる女の子。高島君のことが好きーーーーーっ!っていうのがすごく伝わってきて、おもわず「頑張って!!」って思っちゃいました。こっそり高島君の帽子を被ってみたり、それを二郎ちゃんに見つけられて照れるところや、下河部さんに嬉しそうに高島君のことを喋る姿がホントにカワイイ。いつまで経ってもちゃんとデートに誘えない高島君に、「全然誘ってくれないよね~~~!!」って叫ぶ積極さもイイ(笑)。榊原さん特有の「えぇ゛~~~~~」って照れ方や話し方が、愛しかったです。なんか、ちょっと母的な心境になったりした(笑)。
元気がないゆきちゃんを元気付けようとしたり、高島君が照れ隠しのごまかしで言ってしまった【ベンチに貼る板】を自転車で買いに行ったり。燕が巣から落ちてしまっているのを高島君に言えずにいたり。
こういう素直で優しくて、健気な姿が印象に残っているから、ラスト高島君の「帰ってきたら誘います。誘ってみます」って言葉が余計に効いた。「きっともう、笑顔がステキな榊原さんには会えないんだね。高島君は。」って思えて涙が出てしまったのは、それだけ大西さんが素直でキレイな笑顔をいっぱい振りまいていたからだと思う。ホントにかわいくて、ホントにステキでした。映画版の1リットルの涙に出られているそうなので、またいつか見てみたいです。

◆二郎ちゃん(猪野学さん)◆
今日の今日まで知らなかったけれど、19bordersの雇われオーナーの人だったんですね!微妙に「見たことあるな~」と思ってはいたんですが。
猪野さん演じるローレンコ二郎は日本人と外国人のハーフ。純粋な日本人ではないから【赤バッチ】を付けてます。「純粋な日本人ではない」という、ただそれだけの理由で迫害されて、奥さんや高島君と別れて収容所に入れられてしまうという、ものすごくツライ役柄でした。でも、そんなツライ状況なのに、二郎ちゃんは明るく乗り切ろうとしてて。二郎ちゃんが関わるシーンは、お客さんもものすごく笑ってました。
奥さんに出す心理テストや、高島君との歌遊び、とにかく本気で面白かった。それも今思い返すと”二郎ちゃん”がその後に待ち構える自分の未来を考えないように、みんなに心配を掛けないように明るくしてたのかな?と感じます。
本編の感想でも書いたけれど、この舞台は明るいところがあるから、真剣に考えなきゃいけない部分や、ツライ部分がより一層映える舞台だと思うんです。だから、二郎ちゃんの明るさが、物語の核の部分を強調してる感じがしてます。
明るいふざけた感じの二郎ちゃんと、真剣に物悲しい二郎ちゃん。この2種類の二郎ちゃんが出ては引っ込みと、感情の波が激しそうな役だったけど、すごく自然にスイッチが切り替わってて、惹き込まれました。19borders、注目して見たいです(たまにしか見かけないけど)。

◆ローレンコ夫人(小西美帆さん)◆
や、役名がでてこない(汗)!!猪野さん演じる二郎ちゃんの奥さん、ローレンコ夫人を演じたのが小西美帆さん。家族の反対を押し切って、二郎ちゃんと結婚して、わずか2ヶ月で離れ離れにならなければいけなくなった奥さん。大西さん同様、めちゃくちゃ小西さんのファンになってしまいました(笑)。
二郎ちゃんとのシーンは本当に胸が痛くなった。悲しかった。浮気や心変わりを心配する二郎ちゃんに対して、「その性格直した方がいいわよ!ずっと・・・離れたままになるのに」って言うところでグッと心を掴まれて、「もし一生(収容所から)出てこれなかったらどうする?」っていう二郎ちゃんの問いに対して「・・・・待ちます」ってすごーーーく丁寧に言うところに胸撃ち抜かれました。冗談でなく、本気で。小西さん、スッとしててクールビューティーって言葉が似合いそうな顔立ちなんですが、凛とした表情と、芯の通った瞳で二郎ちゃんに答えるところがすごくステキでした。
あと、もう一つ鷲掴みにされたのが、ローレンコ夫妻の心理テスト。浮気願望を調べる心理テストなんですが、毎回二郎ちゃんが「○○の真似をしてみて!」って言うの。その「○○」が「カラス」だったり「ゴリラ」だったりするんだけど、あれはアドリブで、これはちょっと憶測なんですがたぶん二郎ちゃんがその場で真似するものを決めてたんだと思うんです。8日ソワレで「ゴリラ」と言われた時のちょっと素に戻った感じの小西さんの表情にやられました(笑)。すっごい可愛かったです。思わずその後、ずっと目で追っちゃってました。

◆主任+真田君(宮地雅子さん+相島一之さん)◆
キャリアウーマンの主任と主任と同期なのに未だにヒラの真田君。名コンビでした。かなり笑った。テンポと間が観てて気持ちよかったです。いつもカツカツイライラしてる主任に、無意識のうちに笑っちゃってる、空気が読めない真田君の組み合わせが、舞台の潤滑油というか。
主任が真田君に「解雇された販売部長と・・・・あったのよ」とプチ告白する場面。「好きだったのに!」ってめちゃくちゃシリアスな場面で、真田君は「えーっと・・・。何がですか?」って普通に崩しちゃうんですよね。土田さん、こういう崩し方もあるんですね!って正直驚いたというか、尊敬したというか・・・。この崩しがウソっぽくならないのが相島さんだからなのかなぁって感じました。真面目に抜けてる役がすごく合ってるんですよね。テレビでもそういう感じの役を演じられていることがあるから、なおさら自然だったのかな?
売店に行かなかった主任に【珍しいもの】として”コッカコーラ”(←2085年ではコカコーラは過去の異物化してた)と、何か一品お土産に持ってくるのも毎回楽しかったな。
主任役の宮地さん。一貫して『厳しいキャリアウーマン!!』って感じだったけど、【パンダの歌】にはしっかり笑わせてもらいました(笑)!大きいため息ついてみたり、鼻で笑ってみたり。なのに部下に図星を言い当てられて焦ってたり。コロコロ変わる感情が観てて楽しかったです。
こんなチャキチャキ主任とヘナヘナ真田君が、逆転するところ。内回りの電車に乗って、パンダ雲の方向へ行かなければならなくなった時。「あの雲の方に行くのよ!」と恐怖する主任に向かって「大丈夫ですっっっ!!!」と宣言する真田君。この「緊急事態に陥った時に分かる本当の姿」っていうのが、なんとなく分かる気がして、興味深かった。最後の2人の表情がとても印象に残っています。

◆下河部さん(岩崎ひろみさん)◆
外国人や赤バッチの人を庇っていた為連行されてしまった弟に会いに行ったけど会えなくて友達の榊原さんが働いてる駅までやってきた下河部さんを演じた岩崎さん。会見やテレビで見る元気な印象とは違って(当たり前なんでしょうが)、ふぅんわりしたお姉ちゃんって感じでした。全編通して、大人しい、優しい、って思うことが多かったんですが、重要なセリフで一瞬大きな声を出すことがあったんですが、そこで「ハッ」っとさせられてました。
相葉ちゃんが夏のコンサートで好きなセリフと言っていた「行列の中にいると、どこを歩いているのかわからなくなる」と言うセリフは下河部さんのセリフでした。実際には、下河部さんの弟が言った言葉なんですが、考えさせられる言葉だと思いました。
最初聞いたときは、全然意味なんて分からなくて。今も本当の意味はよく分かってないんですが、行列の中にいると、知らない間にすごく進んでたり、後ろにいっぱい並んでたりしますよね?だから、何にも変わらないと思ってる日常だったけど、知らない内に弟や友達が収容所に入れられたり戦争が始まっていたりするってことなのかな・・・と考えています。実際には違うのかもしれないんですが。
もう一つ、「人、死んでいくんですね」って言葉も怖かったな。今の時代、戦争って私にとって現実味のないことだから、淡々と「死んでいくんですね」って言ってしまうというか、言わなければやり過ごせない現実ってあたりが、怖かったです。
・・・いつのまにか岩崎さんの感想からずれてしまった。
ごめんなさいm(_ _)m


他にも、赤バッチの貴婦人、主任の部下鈴木さん、大学生4人グループさんがいらっしゃいましたが、気力・文章力が不足しておりますので、ここで終了させていただきます。もし、ここまで読んでくださった方いらっしゃいましたら、お疲れ様でした。ありがとうございました!

|

« 総司様…。 | Main | 彼女に何が。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/96426/6396133

Listed below are links to weblogs that reference 燕のいる駅②:

« 総司様…。 | Main | 彼女に何が。 »